韓流の華
2006年 11月 05日
「秋夕」と呼ばれる韓国のお盆の最中、昌徳宮に足を運んでみた。境内は朝鮮王朝時代を偲ばせる様式美が続き、そのところどころに花をモチーフにあしらう美意識は「優美」の一言につきる。事実、朝鮮王朝時代は衣食住において花がより身近な存在だったようであり「花煎」のような花を材料にした餅はその時代の人々の心の優しさを今に伝えているかのようである。そして今、僕の目の前にも愛らしさに満ちあふれた小さな花が咲いている。それは悠久の時の流れの中で咲くチマチョゴリを纏った華だった。
「ん〜韓国って素敵じゃない。」焼き肉・カジノ、それはそれで韓国なんだと思う、でも古き良き朝鮮王朝時代に思いを馳せながら「古都ソウル」を感じるてみる。今回の僕のテーマであった自分自身の「韓流」はこの一輪の華で完結した。
今日は韓国のお盆。
【韓国・昌徳宮にて】
「ん〜韓国って素敵じゃない。」焼き肉・カジノ、それはそれで韓国なんだと思う、でも古き良き朝鮮王朝時代に思いを馳せながら「古都ソウル」を感じるてみる。今回の僕のテーマであった自分自身の「韓流」はこの一輪の華で完結した。
今日は韓国のお盆。
【韓国・昌徳宮にて】
by iro-tavi
| 2006-11-05 16:23