神の降り立った地
2006年 12月 18日
「ヒマラヤ」それは誰もが知っている、でも遠い存在過ぎて実のところあまり知らない、そんな場所ではないだろうか。今、僕はその遠い存在であったヒマラヤの山々をこの目で見ている。「感動」そんな簡単な言葉では片付けられない「威厳」そして「エネルギー」を感じている。それはまさしく「神」そのもの・・・。僕はそれほど信仰深い人間ではないが、この地で自然の力を信じる人々、この地で育まれた文化、そしてそれを見守るかのようなヒマラヤの山々の存在に「神の降り立った地」であることを信じたくなる。今年最後の撮影はこんな「スピチュアル」な場所で、神を感じられたことが僕自身へのご褒美、そして来年へのエネルギーになることを目の前にある「マチャプチャレ」に祈った。
【ネパール・チャンドラコットにて】
【ネパール・チャンドラコットにて】
by iro-tavi
| 2006-12-18 22:09